【成し遂げたいことはこう整理しろ!】就活の軸完成までのSTEP1
はい。前回から引き続きのSTEP1です。
前回、就活の軸を考えるときに以下のSTEPで考えるように言いました。
STEP1「自分が成し遂げたいこと(やりたいこと)」
STEP2「自分が事業や仕事を通じて実現したいこと」
STEP3「それらをどう相手に伝えるか」
今回は、そのうちのSTEP1の考え方についてを話していきます。
皆さんは自分の将来成し遂げたいことや、やりたいことってありますか?
「そういうのがないから悩んでんだよ!」
って聞こえてきます汗
大丈夫です。
就活はある意味立ち止まってそういうことを考える機会なのだから、
この機会に考えてみましょう。
ただ、社会人への門戸となる面接に臨む上で、
視点は少し変えた方がいいです。
具体的にどういうことかというと、
仕事と呼ばれるものは、「誰か」に対して「何か」を提供してお金を生むというものです。
例えば食品メーカーであっても、「子供たち」に「食の楽しさが伝わる商品」を提供してお金を生んでいますし、
ストリーマーであっても、「そのゲームが好きな人たち」に、「自分のプレイを見て楽しんでもらう時間」を提供してお金を生んでいます。
(厳密には消費者やお金を払う人などちょっと違うモデルですが)
「自分」が何かをしたいもとても大切ですが、
一度主語を変えて考えてみてください。
就活の際に少し変えたい前提はそのくらいです。
その上で、私は就活生と次の質問を投げて一緒に考えることが多いです。
「あなたは願えば人を幸せにできる魔法の力を持っています。
でも、対象は絞って適切に願いを思い浮かべないといけません。
さて、あなたは【どんな人たち】を【どんな風に】幸せにしたいですか?」
ここでポイントなのは、「手法」ではなく、
「対象」と「理想の状態」を考えることです。
難しいかもしれませんが、キメの問題だと思って考えてみてください。
そして、成し遂げたいことを聞かれたときには同じように、
「どんな人たち」を「どんな風にしたいのか」と整理して答えるのが、良いかと思います。
おそらくこの段階では抽象度が高かったり、解像度が粗い言葉になるはずです。
ただ、解像度は次のSTEPでさらに上げていきますし、
相手への伝え方のところでも注意点をお伝えするので、信じてついてきてください!
では、次の記事でSTEP2にいきましょう!
(思いつききらない人も一旦ついてきてもいいと思います!)